デフォルトのシェルを 'bash' から 'zsh' (Z Shell)に変更したけど、さらにこれには 'oh-my-zsh' というフレームワークがあるらしい。
ChatGPTによると、
oh-my-zsh
は、zsh
(Z Shell)をカスタマイズして使いやすくするための人気のあるフレームワークです。zsh
自体が標準のシェル機能に多くの改善と拡張を提供する一方で、oh-my-zsh
はその機能をさらに拡大し、使い勝手を向上させます。以下はoh-my-zsh
の主な特徴です:1.テーマの豊富さ:
oh-my-zsh
には200以上の異なるテーマがあります。これらのテーマはプロンプトの外観をカスタマイズし、カラースキーム、プロンプトのレイアウト、表示される情報などを変更できます。2.プラグインのサポート:
3.カスタマイズの容易さ:
oh-my-zsh
は非常にカスタマイズが容易です。.zshrc
設定ファイルを編集することで、テーマやプラグインの選択、シェルの動作のカスタマイズが行えます。4.コミュニティとの連携:
5.インストールとアップデートの簡単さ:
- インストールは一行のコマンドで行え、アップデートも簡単に実行できます。
oh-my-zsh
を使用することで、コマンドラインの経験が大きく向上し、日々の作業がより効率的で楽しいものになります。プログラマー、システム管理者、コマンドライン愛用者など、多くのユーザーにとって有用なツールです。
だそうです。
そんなにいいものなら使ってみたいと思います。
まず、oh-my-zsh
をインストールするには、まず、インストールにはcurl
またはwget
が必要なので、これらのどちらかがシステムにインストールされていることを確認することから始めます。
その手順は...
では、実際にやってみます。
Agreeing to the Xcode and Apple SDKs license requires admin privileges, please accept the Xcode license as the root user (e.g. 'sudo xcodebuild -license').
Error: git clone of oh-my-zsh repo failed
エラー発生です。
このエラーメッセージは、
Xcode
およびAppleのSDKライセンスに同意するために管理者権限が必要であることを示しています。また、oh-my-zsh
リポジトリのgit clone
が失敗したことも示唆しています。
これを解決するには、Xcodeライセンスに同意する必要があるようです。
コマンド
sudo xcodebuild -license
入力するとなが〜いライセンス文が表示されます。
最後までスクロールし、
By typing 'agree' you are agreeing to the terms of the software license agreements. Any other response will cancel. [agree, cancel]
訳:
同意する」と入力すると、ソフトウェア使用許諾契約の条項に同意したことになります。それ以外の回答はキャンセルされます。[同意する、キャンセルする]
agreeと入力
agree
You can review the license in Xcode’s About window, or at: /Applications/Xcode.app/Contents/Resources/en.lproj/License.rtf
訳:
Xcodeの[バージョン情報]ウィンドウ、または下記でライセンスを確認することができます: /Applications/Xcode.app/Contents/Resources/ja.lproj/License.rtf
次は、Gitがインストールされているかの確認
git --version
Gitのバージョンが表示されました。
git version 2.39.3 (Apple Git-145)
Xcode
をインストールしているので、Xcode
のコマンドラインツールに含まれるGitを使用することもできるようです。
すでにXcodeはインストール済み(15.0.1)ですが、
Xcodeのコマンドラインツールが正しくセットアップされているかを確認する必要があります。以下の手順で確認とセットアップを行ってください
とのことなので コマンドラインツールをインストールしてみます。
xcode-select --install
xcode-select: note: install requested for command line developer tools
--instl
コマンドラインツールのパスを確認
xcode-select -p
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer
Gitのバージョンを再度確認
git --version
git version 2.39.3 (Apple Git-145)
再度、oh-my-zshのインストールを試みる
sh -c "$(curl -fsSL https://raw.github.com/ohmyzsh/ohmyzsh/master/tools/install.sh)"
Cloning Oh My Zsh...
remote: Enumerating objects: 1378, done.
remote: Counting objects: 100% (1378/1378), done.
remote: Compressing objects: 100% (1325/1325), done.
remote: Total 1378 (delta 30), reused 1135 (delta 27), pack-reused 0
Receiving objects: 100% (1378/1378), 3.19 MiB | 9.55 MiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (30/30), done.
From https://github.com/ohmyzsh/ohmyzsh
* [new branch] master -> origin/master
branch 'master' set up to track 'origin/master'.
Switched to a new branch 'master'
/Users/00000000
Looking for an existing zsh config...
Found /Users/shin2019/.zshrc. Backing up to /Users/00000000/.zshrc.pre-oh-my-zsh
Using the Oh My Zsh template file and adding it to /Users/00000000/.zshrc.
__ __
____ / /_ ____ ___ __ __ ____ _____/ /_
/ __ \/ __ \ / __ `__ \/ / / / /_ / / ___/ __ \
/ /_/ / / / / / / / / / / /_/ / / /_(__ ) / / /
\____/_/ /_/ /_/ /_/ /_/\__, / /___/____/_/ /_/
/____/ ....is now installed!
Before you scream Oh My Zsh! look over the `.zshrc` file to select plugins, themes, and options.
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• Join our Discord community: https://discord.gg/ohmyzsh
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インストール成功!
open ~/.zshrc
コマンドを使用してファイルを開き、設定をカスタマイズできます。
最後に、AIからのメッセージ
はい、これで
oh-my-zsh
のインストールは完了です。インストールプロセスが成功裏に終了し、oh-my-zsh
があなたのシステムにインストールされました。以下はインストール完了後に行うべきことです:
1.
.zshrc
ファイルを確認する:
- インストールプロセス中に既存の
.zshrc
ファイルが見つかった場合、それは.zshrc.pre-oh-my-zsh
としてバックアップされます。新しい.zshrc
ファイルにはoh-my-zsh
の設定が含まれています。- この
.zshrc
ファイルを編集して、好みのテーマやプラグインを設定できます。ファイルを開くには、ターミナルでopen ~/.zshrc
と入力します。2.テーマとプラグインを選択する:
3.変更を適用する:
.zshrc
ファイルを編集した後、変更を適用するためにターミナルを再起動するか、source ~/.zshrc
コマンドを実行します。4.リソースをチェックする:
oh-my-zsh
のTwitterアカウント、Discordコミュニティ、公式グッズショップへのリンクが提供されています。これらのリソースをチェックして、コミュニティに参加したり、追加情報を得たりすることができます。これで
oh-my-zsh
の基本的なセットアップが完了し、カスタマイズを開始することができます。oh-my-zsh
は非常にカスタマイズ性が高く、シェルの使用体験を大きく向上させることができます。