sixty-life

還暦を迎えた今、独学でプログラミング学習をする日々の記録

ターミナルで javac コンパイルを実行できない

ターミナルで javac を実行できないので、ChatGPTに尋ねながら環境構築やってみます。

まず、コマンド java -version を実行して、インストールされているJavaのバージョンを確認します。

openjdk version "21.0.1" 2023-10-17 LTS

OpenJDK Runtime Environment Temurin-21.0.1+12 (build 21.0.1+12-LTS)

OpenJDK 64-Bit Server VM Temurin-21.0.1+12 (build 21.0.1+12-LTS, mixed mode)

 

ターミナルで echo $SHELL コマンドを実行して、使用しているシェルを再確認。

返り:

/bin/zsh

 

シェル用の設定ファイルを呼び出すこのコマンドを入力。

open -e ~/.zshrc

 

返り:シェル用の設定ファイル

The file /Users/shin2019/.zshrc does not exist.

これは.zshrc ファイルがユーザーディレクトリに存在しないことを意味しているので、新しい .zshrc ファイルを作成する必要があるようです。

そこで、

ターミナルで以下のコマンドを実行すると...

touch ~/.zshrc && open -e ~/.zshrc

新しい .zshrc ファイルを作成され、デフォルトのテキストエディタ(TextEditが自動で)で開きました。

 

Javaがインストールされている正確なパスを見つけるため、以下のコマンドを実行します。

/usr/libexec/java_home -V

返り:

Matching Java Virtual Machines (1):

    21.0.1 (x86_64) "Eclipse Adoptium" - "OpenJDK 21.0.1" /Library/Java/JavaVirtualMachines/temurin-21.jdk/Contents/Home

 

このパス(/Library/Java/JavaVirtualMachines/temurin-21.jdk/Contents/Home)を開いている.zshrcのTextEditファイルに記述しました。


編集を完了したら、ファイルを保存して閉じます。

変更を反映させるため、ターミナルに戻り、以下のコマンドを実行して、変更を反映させます。

source ~/.zshrc


返り:ところが! Export コマンドが正しく認識されていない...!

/Users/shin2019/.zshrc:1: command not found: Export

/Users/shin2019/.zshrc:2: command not found: Export


理由はどうやらExportのEが大文字だから?

もう一度、zshrcを開く。

open -e ~/.zshrc

 

テキストエディットが開くので、Exportexportに修正して保存。

もう一度、変更を反映するコマンドを入力。

source ~/.zshrc


返り:すると...

 open -e ~/.zshrc

 source ~/.zshrc

となりました。

以上の操作によって、.zshrc ファイルに記述された設定が現在のターミナルセッションに適用されたと思います。おそらくこれで、Java関連のコマンド(java, javac など)をターミナルで使うことができるようになったはずです。

 

Javaの設定が正しく行われているかを確認するために、ターミナルで以下のコマンドを実行。

java -version

返り:

openjdk version "21.0.1" 2023-10-17 LTS

OpenJDK Runtime Environment Temurin-21.0.1+12 (build 21.0.1+12-LTS)

OpenJDK 64-Bit Server VM Temurin-21.0.1+12 (build 21.0.1+12-LTS, mixed mode)

 

javacも。

javac -version

返り:

javac 21.0.1

 

なんとか、Javaのプログラムをコンパイルし、実行する準備が整いました。

テキスト P.27

コンパイルして実行できました。

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デフォルトシェルを変更する

サポート記事を参考に。Macのデフォルトシェルを変更してみます。

zsh を Mac のデフォルトシェルとして使う - Apple サポート (日本)

デフォルトシェルを変更する方法は2つある。

ひとつ目のコマンドラインから設定してみます。

ターミナルで $ chsh -s path と入力します。path の部分には、「/etc/shells」に記述されているシェルのパスのいずれか 1 つ (/bin/zsh、/bin/bash、/bin/csh、/bin/dash、/bin/ksh/bin/sh、/bin/tcsh など) を指定します。

VS Codeのターミナル

$ chsh -s path のpathの部分に /bin/zsh と入力してみます。
途中、Macのパスワードを求められます。

VS Codeを再起動してみると

無事にデフォルトシェルが「bash」から「zsh」に変更されました。

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VS Code (Mac) 起動時にターミナルに表示の意味

VS Code を開いた時に、ウインドウの下部の「ターミナル」タブに表示される警告じみた記述の意味はなんだろう? 

The default interactive shell is now zsh.
To update your account to use zsh, please run `chsh -s /bin/zsh`.
For more details, please visit https://support.apple.com/kb/HT208050.

訳:

デフォルトの対話型シェルは zsh になりました。
アカウントを更新して zsh を使用するには、`chsh -s /bin/zsh` を実行してください。
詳しくは https://support.apple.com/kb/HT208050 をご覧ください。

 

そもそも「対話型シェル」って何?ということで調べてみると...

こちらのサイトでわかりやすく解説してありました。

zenn.dev

シェルについては何となく解ったんですが、自分のMacのがシ何のシェルをつかっているのか?を確認する方法がこちらで説明してありました。

mykii.blog

で、ターミナルで

と打ったところ、

と帰ってきました。

つまり『bash』というシェルなんですね。

bash は、macOS Mojave 以前のデフォルトのシェルで、zsh (Z シェル) は、macOS Catalina 以降で新規作成されるすべてのユーザアカウントのデフォルトシェルだそうです。

 

ということで、ターミナルに書いてある

https://support.apple.com/kb/HT208050

を見てみました。

support.apple.com

  • デフォルトシェルを変更する方法
  • デフォルトを変更せずに別のシェルを使う方法

の2つの方法がある?ようです。

 

この続きはまた後日。

Java 開発環境の準備

そういえば「JDKJava Development Kit」なるものが必要でした。

最初のプログラム

最初に書いたのがこれ。

Windowsでは「コマンドプロンプト」ですが、Macでは「ターミナル」を起動。

赤丸の「Debug:デバッグ」をクリックすると、なにやらウインドウの下の方に出でくる。

なになに?

" Exception in thread "main" java.lang.Error: Unresolved compilation problem "

翻訳:スレッド「Main」Java.lang.Errorの例外:未解決のコンピレーションの問題

エラーらしいが、この意味がわからない。

ターイナルで「こんにちは」を表示できるようにするには、どうしたらいい?

でも、親切に右下になにやらインストールを促すメッセージが出てきたので、それに従っていくとここに辿り着きました。

adoptium.net

何の疑いもなくインストールボタンをクリックすると...

ダウンロード後にインストーラーが「これはインストールできません。」と警告してきました。なぜ?

最新はM1とかM2プロセッサに対応したものかな?Intel Macだからだめなのか...?

ためしに「Other platforms and versions」をクリックしてみると、ありました。

「aarch64」と「x64」の違いはCPUアーキテクチャの違いらしい。

参考:CPUアーキテクチャの種類(x86, x64, arm)

   ARM64 と X64: 違いは何ですか?

どうでもボクのMacでは「aarch64」ではなく「x64」を選ぶ必要があるようです。

で、Eclipse Temurin の 21-LTSのJDKをインストールしてみたところ

ターミナルに「こんいちは」と表示!

よかった、よかった。一件落着でした。

Visual Studio Code をインストールして...

Visual Studio Code をインストールしたので「ようこそ」の画面をひとつづつ見ていきます。

ようこその画面

真面目にチュートリアルを順に見ていきました。

職業訓練では「基礎からのJava」のテキストをもとに、講師が解説してくれたので、それを思い出しながら、拡張機能:Japanese Language Pack for VS Code でまず日本語にしました。

次に、RedHat という拡張機能。赤いコーヒーカップが目印。

Language Support for Java(TM) by Red Hat v1.26.0

Language Support for Java(TM) by Red Hat v1.26.0

で、いろいろやってたらこうなりました。(汗)

インストールされた拡張機能

インストールされた拡張機能

職業訓練ではHTML、CSSPHPも習ったので、関係しそうなものをインストールしてしまいました。この辺は自分の開発環境に必要か不要かの判断はできていません。

 

インストールにあたり、いくつかのサイトを参考にしました。

たとえば

macOS への Visual Studio Code のインストール方法

他には、↓このサイトわかりやすかったです。ありがたい。

【Mac OS】Visual Studio Codeインストール方法・使い方・初期設定

ともあれ、まずは「基礎からのJava」の復習をしていきます。

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Visual Studio Code (Mac)で基礎からのJavaにトライ

アイキャッチ

還暦を迎えたプログラミング学習の初心者がVisual Studio Code (Mac)で基礎からのJavaにトライする。

 

MacVisual Studio Code を使って「基礎からのJava」を参考書籍にしながら独学に励んでいます。

この書籍はちょっと古いのですが、せっかく手元にあるし、試行錯誤しながらやっていきます。というのも昨年職業訓練で使用したテキストがこれだったので、そこでの学習をおさらいする意味があります。

職業訓練は約半年あったのですが、このJavaについては約一週間(1日6時間程度)で、この500ページ余の書籍を足早に進んで行ったので、必ずしも理解が深まったわけではなく、改めて復習が必要だと考えたからです。

しかも訓練では使い慣れない Windows 10 だったこともあり、あえて自分のメインで使ってきた Mac で復習してみることにしました。

 

 

基礎からのJava 改訂版

書籍情報 / 発売日:2010年8月28日(土)/ ISBN:978-4-7973-5927-5 / サイズ:B5変/2色 / ページ数:544 / 定価:2,860円(本体2,600円+10%税)

基礎からのJava

参考書籍

テキストエディターは広く使われている(であろう)Visual Studio CodeMac用を使います。

Download Visual Studio Code

Visual Studio Code のバージョン

Visual Studio Code (Mac)

使用中のMacは...

MacOS のバージョン

使用機種

今後も、いろいろ書き留めていこうと思っています。