<Chapter 04 数字の計算>の章の終わりのまとめの練習問題
問題3(P.64)
鶴亀算という算数の計算問題があります。こんな問題です。
鶴と亀が合わせて8匹、足の数が合わせて26本のとき、鶴と亀はそれぞれ何匹いるか?ただし、鶴の足は2本、亀の足は4本である。
この問題は、鶴の数をx、亀の数をy、頭の数をa、足の数をbとすると、次のようんな方程式が作れます。
x + y = a
2x + 4y = b
ここから、鶴と亀の数は次のように計算できます。
で、ここからが問題
次のプログラムは、この鶴亀算を解くプログラムです。次の空欄に入るコードを答えてください。
回答は
① (4 * a - b) / 2
② b / 2 - a
この回答自体は計算式が示されているので難しくはないのですが、
この式で計算できることがわからないので、AI先生に聞いたところ、
と、丁寧に解説してくれました。すごいですね。
ところが、よく見るとテキストの
似ているが、なんか違う...。
結局、この違いは計算の導き方の違いに過ぎず、どちらも間違いではないことがわかりました。
- 鶴と亀の足の数の合計から亀の足の数の合計を差し引き、残った足の数が鶴の足の数であると考える場合
- 鶴と亀の足の数の合計から亀の足の数の2倍を引き、残った足の数を2で割ることで鶴の数を直接計算する場合
というわけで、基礎からのJava、数字の計算の章、まとめの鶴亀算の問題でした。
学習テキスト