sixty-life

還暦を迎えた今、独学でプログラミング学習をする日々の記録

鶴亀算(つるかめざん)

<Chapter 04 数字の計算>の章の終わりのまとめの練習問題

問題3(P.64)

 

鶴亀算という算数の計算問題があります。こんな問題です。

鶴と亀が合わせて8匹、足の数が合わせて26本のとき、鶴と亀はそれぞれ何匹いるか?ただし、鶴の足は2本、亀の足は4本である。

この問題は、鶴の数をx、亀の数をy、頭の数をa、足の数をbとすると、次のようんな方程式が作れます。

x + y = a

2x + 4y = b

ここから、鶴と亀の数は次のように計算できます。

で、ここからが問題

次のプログラムは、この鶴亀算を解くプログラムです。次の空欄に入るコードを答えてください。

回答は

① (4 * a - b) / 2

② b / 2 - a

この回答自体は計算式が示されているので難しくはないのですが、

この式で計算できることがわからないので、AI先生に聞いたところ、

と、丁寧に解説してくれました。すごいですね。

ところが、よく見るとテキストの

似ているが、なんか違う...。

結局、この違いは計算の導き方の違いに過ぎず、どちらも間違いではないことがわかりました。

  • 鶴と亀の足の数の合計から亀の足の数の合計を差し引き、残った足の数が鶴の足の数であると考える場合
  • 鶴と亀の足の数の合計から亀の足の数の2倍を引き、残った足の数を2で割ることで鶴の数を直接計算する場合

というわけで、基礎からのJava、数字の計算の章、まとめの鶴亀算の問題でした。

学習テキスト

基礎からのJava 改訂版